俺彼女できると思う?

土、日は香川県へ。

ジャンボフェリーでこうたと。

 

とにかく、フェリーに乗りたいというモチベーションで行ったから、それができてよかった。

海をずっと眺めていられる時間ってめちゃくちゃ贅沢。

 

帰りのフェリー乗り場でおじいちゃんと小五ぐらいの小太りの少年を見かける。

なぜかずっとスクワットをしていた。

ふーんと思っているぐらいだったが、こうたがそれをみて笑っている。

あれやばいな、みたいなかんじでいうので、よくみると半泣きで子供がやっていた。

スクワットをし、回数を数えながら。そして、やるたびのおじいちゃんの顔を見ている。

 

たぶん、なんらかおじいちゃんのなかで回数なりやり方なり、正しいものがあるのだろうけど、たぶんそれは子供には伝わっていないものなので、常に顔を伺っている。

なにかちがうことをするとたぶん機嫌が悪くなったりするのだろう。

 

なんといっていいのかもよくわからなかったので、とにかく、じーっとそちらを見て、他人の目があるぞ、ということをアピールした。

 

月曜日作業をしていると、小学生の子が中学生ぐらいの女の子に「俺って彼女できると思う?」と聞いていた。

なんでそんなこと聞いてみたのだろうか、前後の会話の流れは?

もうちょっと聞いておけばよかったな、と思っていると前述の件を思い出し、やや後悔。

淡々と、怒らずに、子供があなたの表情を常に伺っているのは、不安だったりよくわからないからじゃないか、といってあげればよかった。

子供本人にも、相談できる窓口について教えてあげられたらよかった。

次からは。