がまん
あまり気の進まないまま、ラッパーグループと飲みに行くことに。
まず集合時間に遅れていき、そのうえ、自分は飲食物をシェアしないことを宣言する。
というかマドラスキッチンでビリヤニを食べてお腹いっぱいである。
話の内容は、ラップのことについてが中心であったように思うがあまり覚えていない。
やっぱり初めて会う人と飲みに行くと探り探りの時間が長い上に、結局そんなに話せないということが改めてわかった。5人のなかでふたりがよくしゃべって、1人がその次、最後の2人はあまりしゃべってない(自分はここ)感じであった。
やっぱり人の話や全体での話題に割って入るのはそれなりにエネルギーもいるし、
なんだかそこまでしてもなあ、という感じで静かに過ごしていた。
相方はがんばってテンションをあげていて、自分がテンション低い分カバーしてくれている感じで、なんだかそれも申し訳なく、なんだか見ていて疲れた。
そのあとPVを撮る形になったが、口パクで歌うシーンを撮影することに。
いや、それやりたくないやつ。
相方には”もう口パクで歌うのはばかばかしいからやりたくないわ”と以前話していたが、まあふつうPVといえば撮るのだろう。
自分の番がまわってきたが、まあ歌いもせず、ほぼ突っ立っているだけだった。
あれでよかったのかとここ2日間ぐらい考えているが、あまり良くなかったように思う。
じゃあどうすべきなのか。
たどり着いた答えは今回は他の人の仕切りでやっているのだから、こだわりを捨てて言われたままやってみるということである。
好きや嫌いという感情や、やらないという強いこだわりは捨てること、流されてみるのも一つだとおもった。
以前会社の年上の同僚に”(自分の態度が)周りの空気に影響を与えすぎる”と言われたことを思い出す。そうそう、そうなんだよ。
別に場面を打ち壊したかったわけではなかったので、飲み会はともかくPVは期待されていることを聞いて、そのまま振舞うべきだったのではと今考えている。