1日

一週間の正月休みを終えて明日から作業である。

 

心境としては、まあ普通である。

学生の時は嫌だったりもしたが、あまり休みだから、仕事だからどうのというのはあまりなくなった。いつもどおり休みなら休みらしく過ごすし、作業、仕事の日ならその日らしく過ごすだけかな、という心境でいるからだと思う。

その日らしく生きる、というか。

そう考えるとあまり先のことを考えすぎず行動するようにしているのかもしれない。

 

今日は作業小屋作りをしていたが途中から父親が入ってくる。

いつものことだから仕方がないけれども、自分のやりたいようにやれなくなるのはストレスなので、時間を避けて本当は作業したい。

だけれども、父親の性格(見かけたら手を出してくる)は変わるはずないので、変えられないものに関してどうこういう、考えるのは無駄なようにも感じている。

父親も定年したとはいえまだまだ体も動くし、ものを作るのも好きなようだから本当は働けたら良いのかもしれないが。

自分が何か役割を振ってあげられたら良いのかもしれない。また考えてみよう。

 

この正月休み、二日前まではほぼひきこもりだったが、おとといトレイルを歩き、下りに走って、昨日は大阪を歩き回った影響で体が痛い。そして今日も筋トレをやった。

食事量も増やしてもう少し体を大きくしたいと思っている。

 

昨日読んだ、上野千鶴子「サヨナラ、学校化社会」。

学校というシステムで生きてきてしまうと、その基準で生きていってしまう。

中でも印象的なエピソードとしては、子供を虐待してしまう親の話であった。

学校的な価値観(”努力すればできる””がんばれば評価される”)を子育てに持ち込むと、私が一生懸命やっているのにいうことをきかない!となって、叩いてしまうというと母親が告白している。

そこまで単純な話に落とし込めないだろうけれども、言いたいことはよくわかる。

 

浜田滿さんのサッカーの本を読んでも学校で得た学びの方のマズさ、そしてそれが繰り返される(学校で教育を受けた親が、子供にその型で関わること)話もあったが、教育システムは個人で変えられるものではないから難しいけれども、なんとかならないのかなと思ってしまう。

多様な価値観が許容されて、サポーティブな雰囲気の社会になれば良いけれども。

 

正月休みに一番変わったことは、ブログを毎日更新したことくらいか。