ここで揺れる

今日は杭瀬中市場へ。

南部再生で読んだので、興味が湧いて行ってみた。

あと、よだもち、大阪ハラールレストランも。

 

で、中市場のハオチー食堂でyoutubeで発信もしているhangrysの店長に会いいろいろ話す。

 

結局彼のように自分のやりたいことをやるひと、自分でお店をやってみようとするひとというのは、自分で色々考えて工夫するのが好きな人たちなんじゃないかな、と思った。

 

与えられたことばかりやるのにうんざりする、なんとなく上の人のいうことに合わせる、こういうことを求められてるんちゃうかなと予想したことをやってみるみたいなことが、社会人がやっていることなんやろけど。

 

彼みたいに自分で動き出せる人と、動けない人の差ってなんだろうか、とおもった。

昔付き合っていた人とかもそういえばそう。

なかなか動けない人も確かにいる。

 

まあでもそれはそれでいいのかもしれない。そういう人が支えてくれる場合もあるし。

でもよりおもしろそうなとこで支えはしたほうが楽しいだろうから、そういうひとたちに唯一できるアドバイスは、面白そうな誘いがあった時に気軽に応じる準備をしておくことなのかもしれない。

 

帰りにLIKELIKEにより、最近ハマっているパン作りの話をする。

そういう器用貧乏なひとは周りにいっぱいいるとのこと。

なるほどー、確かに自分で色々できること、やってみることに楽しみは感じているけどどこかで磨ききれていない弱さが出てしまう恐れはどこかに自分も抱いていた。

というかそもそも陶芸をやり始めたのも、弟子入りして自分がなにか確固たるスキルを身に付けたいからだったよな、と思い出す。

 

でも、お金はなさそうやけど楽しそうにみんな生きてるで、ともいうてた。

そうなんだよな、楽しそうな道ではあるんよな。

そのバランス、そこで揺れ続けているかもしれない。ずっと。

 

夜はこうたを見送る。特に感慨はないが、彼がアルバイトを3年勤めあげた帰りに達成感を感じたという話をきけてよかった。自分が毎日できることをしっかりやり続けて行くことが結局大事なのかもしれない。