市場

最近天然酵母でパンをつくっている。

なんちゃら菌をりんごジュースで培養したものを、全粒粉に混ぜ、それを元種にしている。

 

コロナの影響で本がちゃんと借りられていないが、ドイツパン大全によると、ドイツのパンもまあ似たような感じで中種を作っているようだ。

(小麦粉と水だいたい同量に、生イースト)

 

毎日いま作っているが、毎日味が違う。

でも味わい深くておいしくかんじる。

 

夜に焼いているが、これを食べるタイミングがなぞ。

だいたい100gぐらいの小麦粉で作っていて、ちいさいパンが二個。

よるに1個食べて、あとひとつはどないしよかな、とおもっていたが、

朝食べるのはきついので昼食後にたべている。

なんとなくおやつ感覚で食べているが、たぶんそういう味ではない(甘いとかではない)。

 

でっかいパンをつくって、それを朝、昼と食べるのも良いかな、と考え中。

昼は豆カレーで食べるけど、朝はどうしようか。ハムとかあまり気が進まないが、

低脂質高タンパクな食品あれば良いけど。

 

 

市場界隈を読む。コーヒースタンドの人の話と古本屋さんの話が印象的。

前者は、よいものをセレクトして買うことで、生産者が品質の高いものを作り、なおかつよい賃金がもらえる気持ち良い関係について、そのサイクルをまわす一端になれたらよいというはなし。後者は、沖縄本が好きかどうかよりも、この本を置けば必要としてくれる人がいるかもしれない、という視点から本をチョイスしていると話していた。

 

話は違うかもしれないが、好きなことを仕事にするというよりも、自分の得意なことやできそうなことを見つけ、その役割を仕事にするのが良いのでは、と考えてきたので(それで高校の部活を選んだ)やっぱりその考えは間違っていないかもと改めて思う。

 

この本については、ほかにも那覇以外から来ている人がたくさんいること、食うや食わずの時代を経験している人の話などもとても印象的だった。

ふつうのひとにインタビューってたぶんおもろい。デイリーポータルでやっていたけど。